「美味しい」は、うれしい。
北海道美瑛町、短い夏、氷点下30℃に迫る、厳しい冬。十勝岳のふもとに広がるうねる大地。ちょっと気取った言い方をすれば、美瑛と言うテロワール。ここで育つ穀物、根菜類、そして季節と共に刻々と変わる野菜たち。大自然の恩恵をいっぱいに膨らませた地元食材を、少しでもその味わいを感じていただけるように、ひと皿ひと皿を丁寧にご用意します
美味しい・・・、その一言を聞いた私たちは、とても嬉しくなります。その一言のために、今日も!
夕食について。
私たちが、最も情熱を傾けていることの一つが、美瑛の食材を満喫していただくと言うこと。出来得る限り地元食材を取り揃え、可能な限りの手間暇を惜しみません。料理について、習ったり、試したり、そして数えきれないほどの試作と失敗・・・。でも、全然苦になりません。経験は、ちゃんと次のお皿に結果として実を結んでくれます。丘のほとりの夕食は、そんな失敗また失敗の先の、たどり着いた「今」なんだなぁって思うんです。
前菜を3種召し上がっていただいた後に、スープ、お魚のお皿、お肉のお皿、デザートで結ぶコース仕立て。自家製のライ麦パン(道産のライ麦粉と美瑛産小麦で)は、おかわりご自由で。よろしければ、道産をはじめとするワインもご一緒に、ぜひ。
朝食について。
日替わりで、パンのご朝食とご飯のご朝食をご用意します。
パンは美瑛産の小麦を使った、自家製パン。もう20年も前からパン教室の先生に鍛えていただいた甲斐あって、パンを買いに来てくださる地元の方も・・・。野菜類はもちろん、卵や牛乳も美瑛産を。ソーセージだって自分たちで作ります。
ご飯は、美瑛産のお米“ななつぼし”を。自家製のお味噌を使ったお味噌汁や地元野菜の煮つけも、これで脇役なのか主役なのか?というほどの存在感。いい具合に焼きあがった紅鮭が、「ごはんもう1杯・・・」のひとことにつながります。美瑛はカフェや洋食のお店が比較的多いので、ランチと被らない和の朝ごはんも、きっとご満足いただけることと思いますよ。
ワインについて。
ご夕食時に、ビール(サッポロクラッシック、中瓶)とワインをご用意しております。ワインは「美味しい」をキーワードに、リーズナブルなものをご用意。道産の白ワイン数種類と、フランス、イタリア、スペイン、ニュージーランドから。少しとっつきにくいかもしれませんが、お気兼ねなくスタッフにお問い合わせください。ご希望の1本を、ご用意いたします。 美瑛産の食材と相性のいいワイン、このことに気を配りながらセレクトを楽しんでおります。セレクトするのに大切にしていることですか・・・?それは、自分自身で飲んで食べてみることですよ♬